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トライやるウィークの発表会へ ひょうご須佐野♪

グループホームなど、施設に入居してしまうと、外部との交流が無いんじゃないかと思われる事が多いのですが、
実は、グループホームって、地域密着型施設と言って、地域交流が施設運営の要なのです。
今まで暮らしていた馴染みのある地域、愛着のある街で、高齢になっても、認知症になっても暮らしていく。
馴染みのスーパー、馴染みの美容室、馴染みの喫茶店、馴染みの商店街。
今までの人生の、喜びも悲しみも、その街にある。思い出の場所を大切にしたい。
高齢になり、認知症になったからといって、暮らしたことのない、方言も違う場所で、一から暮らすのは不安な事だと思うからです。
私たち施設の職員は、
今までどんな生活をされていたのか、
ご本人やご家族とお話しさせていただきながら、
それまでの生活を想像していきます。(^^)
そして、
施設が地域の中で孤立しないように、出来るだけ地域と連携できるように働きかけもしていきます。
孤立しないように・・・というよりは、地域の皆様に「愛される施設」でありたいと願っています♪
そんな中、
地域との連携の中でも、中学生を受け入れるトライやるウィークは、利用者様にとっても、楽しい一週間になっています。
体操、散歩、レクリェーションなど子供たちも一緒にしてくれるだけで、利用者様は笑顔満載になります。
今回、まんてん堂ひょうご須佐野に来て下さった中学生が、
トライやるウィークでの経験を、学校で発表すると知り、出かけていきました。
堂々と、みんなの前で発表する可愛い子供達の姿に、ウルウルとしてしまう利用者様。
中学校を訪れて、ご自身の子供達が通っていた姿を思い出される一コマも。
グループホームにお住まいになっても、馴染みの街で暮らす安心をこれからもお知らせしていきたいと思うのでした。
♪( ´▽`)