昨日、グループホームの管理者Sさんと話していたこと。

Sさん「身体拘束適正化委員会の会議でね、言葉かけの話が出たのですけど。」

私「うんうん」

Sさん「利用者さんが立ち上がって、すぐに職員が、声をかけるのだけと、『どこに行くんですか？』って。でも、同じ言葉でも怒ったように「どこに行くんですか！！」って言うのと、優しく「どこに行くんですか？」って声のトーンで全然違うじゃないですか。」

私「そうですよね。立ち上がってすぐに言うのか、少しご様子見てからお声かけするのか、そのタイミングも大事でしょうし、「どこに行くのか」って言葉自体が、責められて感じがしますよね」

Sさん「それで、思わず、職員に言った言葉が、『そこに愛はあるんか？』ってことじゃないかなって」

私「そうそう。ほんとにそうです。お声かけひとつひとつの言葉や行動に『愛』が感じられかどうか。大事ですよね」

(*^▽^*)

 

こうやって、文章にしてしまえば、なんてことないのかも知れないのですが、

事件は、現場で起こっているし、やっぱり、世界の中心に愛は外せないのですよね。

そんなことを思った日でした。