ブログ
第一回神戸徳州会病院様による勉強会をしました♪「フレイル」について

桜の時期も過ぎて、いよいよ初夏といった気持ちのいい陽気の毎日ですね。
さて、まんてん堂では
神戸徳州会病院様が地域住民に向けての「医療講演会」を昨年より実施されていることを知り、
施設職員に向けた「勉強会」を開催していただきたいと依頼させていただきました。
第1回目の学びは「フレイルについて」
講師:神戸徳州会病院 看護部長 中村美津様
フレイルには心・栄養面・身体面・重度の4段階があり、早い段階での対処で改善が期待できるとの事でした。
人との繋がりが減少して意欲が低下したり、食物が飲み込みにくい、ムセが頻繁、舌機能の低下、
咀嚼・嚥下障害などの状態をよく観察することが必要だと分かりました。
利用者様の口腔内に食物が残る事が増えていないか?
飲み込まれた時に喉元に手をあててきちんと骨が上下に動いているか?
口を開けたままの状態が増えていないか?
など、他にも具体的なアドバイスがたくさん盛り込まれていて、本当に勉強になりました。
医療従事者が不在のグループホームだからこその問題点や課題を職員に聞き取り、
ご入居様の生活がより安心したものになるように、学びを還元できるように
継続して取り組んでいきたいと思っています。
神戸徳州会病院様 看護部長 中村美津様 貴重な学びの時間を
作っていただき本当にありがとうございました(^^)
添付イラスト 「フレイルを知ろう 飯島研究室」より