「自分が受けたいと思える介護サービス」

 

さてさて、これも簡単なようで難しい理念です。

自分が受けたいと思える介護サービスと、

実際に受ける方が受けたいと思っておられるサービスとは、違うからです。

暮らしてきた環境も違えば、価値観も違えば、介護度や、自分の身体の状態も変わるので、受けたい介護サービスは、その時で変わるかもしれません。

家族との関係性も違うので、絶対コレ！とは、言い切れないのです。

 

 

では、どうしたらいいのかを考えた時に、

ある認知症の方の望みは、

「隣にいる人に笑っていて欲しい」

だとお聞きしたことがあります。

 

人には寿命があるので、いつどうなるかは誰にも分かりません。

でも、自分が出会ったその方との最後の顔は、笑顔でいたいと思っています。