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【求職者様向け】技術面の研修やフォロー②
こんにちは。
今回も前回に続き、技術面の研修やフォローについて書きたいと思います。
皆様は、腕に麻痺がある方の服の更衣介助、どのようにされますか?
写真のようなカーディガンであれば、まず肩にふわっとかけておいて腕を入れますよね。
さて、ここで考えてみて下さい。
ご利用者様で麻痺が右腕に出ており、少し腕が動きにくいとします。
このご利用者様に服を着用していただく時、どのように更衣介助を行いますか?
腕は右からいれますか?
左腕からいれますか?
右腕に麻痺がでているのであれば、
動かしにくい右腕を先に入れておいて左腕を後からいれたほうが負担が少ないです。
“日常的な動作だし、慣れているからどちらから入れても大丈夫では?”
“そんなに少しのことで変わらないのでは??”
と思うかもしれません。
ですが、こういう時こそご利用者様の立場に立って考えてみて下さい。
例えば、極端な話ですが、自身の右手が怪我で包帯で固定されていたとしたらイメージがつきやすいでしょうか。
わかりやすく腕が動かせない状態ですから、“腕の入れ方”を工夫しますよね?
動かしてはいけない腕を先に入れておいて、動きやすい腕を後からいれるといったことをするかと思います。
当然、動かせる腕は怪我をしていないので後から入れても入りやすいのです。
上記の怪我している状況と少し似ていて、麻痺のあるこのご利用者様の右腕は動きにくい状態です。
後から入れようしている腕は、既に片側の服が逆の腕で固定されていますから尚更自由がきかないかと思います。
多少無理をして腕を動かすと入るのかもしれませんが、麻痺があるというご利用者様の状況です。
「痛くないから大丈夫」とご利用者様がいわれても入りにくかったりすると体を無駄に捻じったりとご負担はあるはずです。
介助する側からすると簡単な日常の動作でも、ご利用者様側からすると難しいことであったりします。
介護は体の仕組みと少しの工夫で介助をされる側もする側も負担が軽減できることもあります。
「こんな簡単なことで!?」と不思議に思うかもしれませんが、簡単なことのようですがこれも介護の技術です。
(むしろ、この“ちょっとのこと”ができるから介護のプロなのですよ!!)
今回、例に出させていただいたとおり、ご利用者様で日常的に少し身動きがとりにくい方もいらっしゃいます。
不快感や恐ろしさを感じられてしまったら、快く介助をさせていただけなくなることもあります。
気持ちよく介助させていただ為にもご利用者様にとってご負担の少ない方法で介助できるように介護の技術も磨いていきたいですね。
こういった技術も知っているのと知らないのとではやはり違うのではないでしょうか?
まんてん堂へは、介護スタッフとしてお仕事をしに来ていただくのですがこういった介護の技術も研修等で学べます。
技術面の研修やフォローについて2回書かせていただきました。
研修時には、他にもたくさんお話をさせていただきます。
ぜひ、まんてん堂で一緒に働きながら学んでいきましょう♪
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